今回は、私の好きな食べ物マンガ、『きのう何食べた?』のおはなし。
このマンガはこれまで全巻読んでいます。
20代の頃、職場の先輩に「オススメ!」と貸していただいたのが始まり。
1巻が2007年発行なので、なんともう16年も続いているんですね。
あれから40代の現在までずっと読み続けてる。
いつのまにそんなに年月が過ぎたのやら…
ダンナも好きなマンガなので、今はダンナが買ってきたのを拝借して読んでいます。
…「買ってないんかい!」
そう、自分で買ってないんですね。今も昔も。
「好きな食べ物マンガ」と冒頭で述べた割に。
めちゃくちゃ繰り返し読んでる割に。ははは。
でも、ほんと、繰り返し読んでいる大好きなマンガです。
出てくる食べ物はとってもおいしそう。
ストーリーの中で料理の工程が分かるように描かれているので、レシピ本としても重宝しています。
『きのう何食べた?』の好きなところ
『きのう何食べた?』は、料理上手で倹約家の弁護士筧史朗(シロさん)と人当たりのいい美容師矢吹賢二(ケンジ)のゲイカップルの食卓を中心に日常を描く物語。
ゲイであるが故の葛藤や、家族の悩み、加齢、お金、人間関係、日々の生活の中で遭遇するさまざまな問題を描きつつ、決して重すぎないところがこのマンガのいいところ。
弁護士さんと美容師さんのお仕事マンガとしての要素も見逃せません。
そして、何よりストーリーの中で自然に始まるお料理!
このお料理たちがおいしそうっていうのはもちろんのことなんですが、主人公のシロさんが倹約家ゆえに、とてもお安い材料でできるんですね。仕事から帰ってきてから作るので、パパっとできるやつ。
必ずマネしたい献立が出てきます。
そしてたまの贅沢や、休日を楽しむ食事なんかもちょうどいい感じなんです。
そんなにお金をかけるでもなく、最高の幸せを感じる食卓です。
最新刊21巻(2023年5月23日発行)出ましたね
※画像は楽天ブックスにリンクを貼っています。Amazon、Yahoo!ユーザーの方は記事の一番下にリンクがありますのでどうぞ。
2023年5月23日に最新刊の21巻が発売されましたね。
ダンナもこのマンガを読んでいるので、お互い自分が調理する日に再現してたりします。
今回もダンナが「なすの山椒揚げ」(山椒なかったですが)作ってて、「お!あれやん、シロさんの家飲みメニュー!」ってなりました。
そういうのうれしいですね。
わたしも今度のお休みは、ケンジが作った某喫茶チェーン店風「たまごのピザトースト」作ろかな。
いやいや、その前にマンガに出てきたからアジフライ食卓出してみたんだけど。
普段も出すメニューなんで、さりげなすぎて気づかれなかったわ~。
21巻のメニューはこんな感じ。
#161
まぐろの漬け丼
オクラとキャベツの酢みそがけ
焼肉屋風サラダ
とろろ昆布の吸い物
#162
たまごのピザトースト
ヨーグルト
コーヒー
#163
五目あんかけ焼きそば
ピーマンのおかか和え
豆腐とトマトの中華スープ
#164
甘辛手羽先
なすの山椒揚げ
チンゲン菜とカニかまのわさびマヨ和え
#165
白玉だんご(あんこ、きな粉、みたらし)
#166
鶏肉と白菜のクリームシチュー
春菊サラダ
きのこマリネ
炊き込みケチャップライス
#167
アジフライ
ひじきとあさりの煮物
豚汁
#168
豚肉ともやしとキャベツのみそスープ鍋
小松菜のポン酢漬け
各話お料理リストはWikipediaへ
このマンガ、困るところは、出てくる料理の目次とか索引とかがないんですね。
前は記憶だけを頼りにマンガをペラペラめくって探してたんですが、今はWEB上にたくさん再現レシピがありますね。
うろおぼえの材料名と「きのう何食べた」で検索すると、けっこうかかってくるのでは?
えーっと、あれあれ、鮭と昆布の入ってる炊き込みご飯…「鮭」「昆布」「炊き込みご飯」「きのう何食べた」検索!とかね。
Wikipediaにもちゃーんと出てくるお料理の一覧がまとめてありましたよ。
こりゃ便利だわ。ありがとうございます!
ちなみに、公式のレシピ本も出てるんですよ。
買ってないんですが。
マンガをペラペラめくって探して、その前後をついでに読むのが楽しかったりするので。
でも改めてみるとレシピ本の表紙の写真、めちゃくちゃおいしそうですよね~。
ドラマ、season2が始まるんだって!
『きのう何食べた?』はドラマ化も映画化もされています。
シロさんは西島秀俊さん、ケンジは内野聖陽さん。
マンガ原作を全く裏切らないステキな作品です。
10月にはドラマseason2が始まるそうですね。
楽しみ~
まとめ
『きのう何食べた?』は、レシピ本としてもお仕事マンガとしても、ゲイカップルのほのぼのストーリーとしても楽しめるロングヒットのマンガです。
あまりに有名なんで、今更何言ってんだ?って感じだと思いますが、好きなのでちょっと言ってみたかったんですよ。
共感してもらえると幸いです。
ではまた。
コメント