「おにぎりアクション」もいよいよ終盤ですね。
「おにぎりアクション」はハッシュタグをつけてSNSでおにぎりを投稿するだけで、世界の子どもたちに給食をプレゼントできるという取り組みです。
ある日、Twitterのタイムラインで知って、こんなにお手軽にちょっといいことできるならと、私も参加しています。
↓こちらの動画が分かりやすいかもしれません。
というわけで、おにぎりの絵本を1冊ご紹介します。
これまでにもおにぎりの本をいくつか紹介しましたので、こちらもどうぞ。
あらすじ『おにぎりに はいりたいやつ よっといで』【4歳から】
真っ白のおにぎりたちがお皿の上で話しています。
「ぼくら、ぐ いれてもらってないねんなあ」
「ぐ ほしいな。みんなで さがしにいこか」
こうしておにぎりたちは「のり」の服をきて具を探しに出かけていきます。
サケ、たらこ、ツナマヨ…海に行けばいいのかな?
いやいや、街のお店に行かないと。
商店街でおにぎりたちは、具になりそうな食材たちをスカウト。
「ねえ、きみたち、おにぎりに はいってみないかい?」
そのうち具にならなさそうな「うどん」や、せっかく集まった具たちを引き抜こうとする白ご飯だけの「おべんとうばこ」まで現れます。
さあ、無事においしい具入りのおにぎりができあがるでしょうか。
見どころ『おにぎりに はいりたいやつ よっといで』【4歳から】
この絵本に出てくる食材たちはとっても表情豊か。
表情豊か?
いや、顔も手足もないんですが。
でもすごく動きがあるんです。
ひょこひょこ歩いて、わいわい、あーだこーだ。
にぎやかやな~、楽しそうやな~って伝わってきます。
岡田よしたかさんの絵本はいつも気の抜けた関西弁。
大阪出身、奈良在住だそうですが。
関西出身、関西在住の私からしてみると、このちょっといい加減な雰囲気がホッとします。
かしこまったときは、「きみたち おにぎりに はいらないかい?」なんて標準語になっちゃうんですね。
まるで、おもしろいお父さんの寝物語を聞いているみたい。
話がおもしろすぎると寝られませんが。
関西弁は関西圏以外の方は読みにくかったりするのでしょうか?
どうですか?
最後のページはちょっとお楽しみのあみだくじ。
さて、どの具がどのおにぎりに入ったのかな?
まとめ
今回は、『おにぎりに はいりたいやつ よっといで』をご紹介しました。
わいわいおにぎりや食材たちの声が聞こえてくるような、とても賑やかな1冊です。
このお話の中に『とてもおおきなサンマのひらき』のまたやさんが出てきているじゃないですか!
こちらも私が好きな1冊。
ぜひまた改めてご紹介したいと思います。
またやさん好きやわ~。
私もまたやさんのご近所さんになりたい。
ではまた。
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