先日ぬか床が出てくる絵本を読んで、ぬか漬けをやりたくなった私です。
ぬか床が出てくる絵本はこれです↓↓↓ぬか床の絵本って(笑)
『ぬかどこすけ!』かとう まふみ|夏だ!ぬか床デビューしよ!すぐに始められるぬか漬け。(2023.7.04)
以前ホーロー容器でチャレンジしたことがあるんですが、今時はジッパー付きの袋のぬか床で簡単にできるんだとか。
冷蔵庫保存で毎日のかき混ぜもなし。
それなら、夏の間だけでもチャレンジしてみようとこちらを購入!
【こうじや里村 冷蔵庫で育てる熟成ぬか床 800g スタートセット】
楽天市場で圧倒的人気!
人気の秘密は、手間のかからなさと、何より味の良さのようです。
それでは実際やってみましたので、今後しばらく経過をご報告していきたいと思います。
1回目 7/12
来た来た!楽天お買い物マラソンでぽちったやつ。
1,000円なんで、お買い物マラソンに最適ですね。
(お買い物マラソンは1,000円以上のものを複数店舗で購入することで、どんどんポイント倍率がアップするイベントだからです。)
ネコポスでポストに届けられていましたよ。
オープン~
中身はこんな感じ。
・ペッタンコのぬか床パッケージ
・挨拶状
・『ガイドブック』
よくある挨拶状かと思いきや、裏面には重要な注意書きが!
「本商品は、少し漬かりやすい状態に仕上げて、出荷しています。
美味しくたべるために、1、2回目までは目安時間の6割を目安に漬けてください。」
とのこと。
また「3回目あたりから、野菜から出た水でぬかが馴れ、旨みが増し、味わいが深くなります。」とな。
(この場合の「なれる」はこの漢字でいいのかな?「熟れる」かな?)
ハンドブックに丁寧に漬け方が説明されています。
今後ぬかに加えるならどんなものがいいのか、どの野菜ならどれくらいつければいいのかの目安の一覧もあり。
Q&Aもあるので、こちらでおおかたの疑問は解決されそうです。
それでは早速。
きゅうりは標準10時間。1回目なので、6割の6時間で漬けてみます。
大根は標準14時間。1回目なので、6割の10時間のところですが…一緒に食べたいので半分に切って漬かりやすくしてみました。
あとはぬか床に埋めるだけ。
お昼に漬け込んで、夕方にあげる計画です。
空気を抜いて…冷蔵庫へ。行ってらっしゃい!
…6時間後
取り出してみました。
食べやすく切って実食!
・きゅうり…漬かり方がかなり浅いです。ほんのり塩味程度。う~ん…
・大根…ちゃんと漬かってます!でもけっこう酸味が。あとぬか臭い。ぬか漬けってこんなんだっけ?
1回目は「?」な結果…これ続かんかも…
…って思ってたんですが、残ったのを翌日食べてみると、大根が美味い!
酸味もぬか臭さもいい感じに抜けています!
基本的にすぐに食べるもののようですが、冷蔵庫に置いているうちにいい具合に発酵がすすんだのかもしれません。
ちょっと次への期待が。
きゅうりは、時間を置いても昨日のまんまでしたね。
これは1日目漬け終わった後のぬか床です。
かき混ぜて冷蔵保存です。
2回目 7/13
日を空けずに2回目。
この日はきゅうりだけ。
この日もお昼に漬け込んで夕方にあげようと思っていましたが、なんやかんやしているうちに、すっかり昼をまわってしまいました。
夕食まであと4時間…。
漬かりやすいように半分に割ってみました。
まあ、これでええやろ。
2日目にして全然ガイドブック通りではない。
もう、イマイチだったとしてもメーカーのせいにできません。
でも、そんなもんでしょ、ぬか漬けって。
そんなもんでしょ、手作りご飯って。
そんなもんですよ。
ちなみに今日は素手ではなくて手袋で。
Q&Aによると、できれば素手の方がいいんだとか。
手の乳酸菌がいい働きをするようです。
でも、今日は手袋使っちゃう。そういう気分です。
そして4時間半後…
お!いいですね。このしんなり感。
ちゃんと漬かってるって分かりやすい!
食べやすく切ったら実食…
今日はちゃんと漬かってます!
酸味、ぬか臭さは昨日よりマイルドに。
いい方向に向かってる感じします!
漬け終わったぬか床は、今回もとくに見た目の変化なし。
3回目 7/18
さて3回目。
ですが…なんと前回から5日も経過しています!
わが家はお休みの日は洋食多めなんですよ。
洋食っていうかカレーとかです。
パパが作ってくれますので、台所に立つことすらしません(笑)
祝日もあったので、まあなんやかんや5日間空いてしまったわけですが…
冷蔵庫で保存しておいたぬか、ドキドキしながらのぞいてみましたが、全くの異常なし!
よし!
というわけで今回漬けるのはコチラ。
定番、きゅうり!&チャレンジ、長芋!です。
きゅうりは、実家では塩で板ずりしていたのを思い出しました。
この方が皮が柔らかくなって、早く漬かるのだと思います。
というわけで、記憶に従いまして、ずりずり…(塩を振って、まな板の上をころがします。)
きゅうりはヘタをとり、長芋は皮をむいて半分に。
それでは、ぬか床の世界へ…行ってらっしゃい!
6時間後…
昼漬けて夕方、6時間ほど経った頃です。
1回目は6時間ではほとんど漬かってなかったですが、今回は板ずりしたしね。
いい感じに漬かってたらいいな~って期待して。
いい感じです!写真では分からないですが、きゅうりはしなっとしてる!
長芋は…見た目ではわかりません!
それではいいサイズに切って実食~ポリポリ…
…うまい!
これはうまいです!
きゅうりはもちろん、長芋がうまいです。
もう一度言いたいです。長芋のぬか漬け、うまいです!!
程よい酸味がとても良い。
ぽりぽり味見が止まらず、けっこうお口に放り込んでしまいました。
3回目漬け終わったぬか床です。
特に変化は感じませんね。
全体的に混ぜて、また冷蔵庫で次の出番まで寝かせておきます。
おやすみ~。
4回目 7/20
1日あいて、4日目。
ぬか床を買ったというのに、きゅうりのお値段が高騰しております。
うちはこどもたちもきゅうり大好きだしね、多少高くても買う!
そう腹をくくっていざスーパーへ。
4本320円(税込)。…1本80円…。
ぐぬぬ…
腹をくくったはずが、予想以上の高値。
無念じゃ…
というわけで、今回漬けたのはこちら。
セロリとみょうがです~。
セロリはね、ぬか漬けにするとおいしいんですよ。
その昔、セロリ嫌いの母が、ぬか漬けにしたセロリを食べてセロリ好きになったという…。
どんな食材も食べ方かもしれないですね。
さて。
付属のガイドブックによると、漬け時間はどちらも「半日~」となっています。
「半日」ではなく「半日~」となっているのは、割と長くつけても大丈夫なんでしょうか。
セロリはすじをとって、みょうがはそのまま。
それではいってらっしゃ~い。
漬けたのは20日の夜7時頃でしたが、取り出したのは22日の朝。
ちょっと長めに漬けようとは思っていましたが、翌日の夜に出し忘れ、1日半漬かっていたことになります。
う~んやっちまったか?
セロリはこんな具合。
あら、いい感じじゃないですか。
程よい大きさに切りまして、いざ実食!
セロリ!うまい!
あんなに漬け過ぎたのに、意外に良いです!
そしてセロリのぬか漬けやっぱうまい!
みょうがは…辛い!漬かってません!
あれれ?めっちゃ漬け過ぎたと思ったのに…。
ガイドブックをよく読むと、「根元の部分に切り込みを入れ」とあります。
う~む、切り込みを入れない場合は、こんなにも入らないのか。
みょうが強いですね。
ちなみにセロリも「塩を擦り込み」という下処理が書いてありました。
今回これをしなかったので、1日半も漬けても、漬かりすぎにならなかったのかも。
漬け終わったぬか床は多少ゆるくなったものの、大きな変化なしです。
これからの課題
『こうじや里村 冷蔵庫で育てる 熟成ぬか床』の使い始めをレポートしました。
すでに放置し放題。
それでもぬか床は元気です。
うん、これなら続けられそう。
さて、これからの課題。
実はこの時期私は仕事が長らくお休みだったのです。
なので昼に漬けて夜に食すということができたわけです。
ところが私は普段フルタイム。
さてさて、どの時間にどう漬ければ夕食の食卓にあげることができるのか!
漬かり時間をコントロールしなければいけません。
仕事とぬか漬けの両立がこれからの課題ですね。
今回やってみて漬かり時間をコントロールする方法は2つ。
・食材の大きさ
・食材の下処理
の2点だと感じました。
他にも、温度やぬか床の塩分も影響すると思いますが、こちらは冷蔵庫の温度と、元の塩分濃度で一定にしておいた方が、ちょうどいい漬け時間を模索しやすいだろうと考えています。
食材は、小さく切るほど早く漬かります。
そして、切り口(断面)がぬかに触れているほど、よく入ります。
塩でもむ下処理をすることで早く漬かります。
このあたりを工夫して、日常生活に取り入れていけたらいいなと思います。
まとめ
簡単にぬか床デビューできる、『こうじや里村 冷蔵庫で育てる 熟成ぬか床』のレポート4回目終了。
これで、使い始めのレポートを終了したいと思います。
『こうじや里村 冷蔵庫で育てる 熟成ぬか床』はこれだけですぐぬか床が始められるので、とりあえずやってみたい人にぴったりだと思います。
どはまりしたら、容器も購入して次のステップへ。
そしてぬか漬けマスターに!(笑)
いや、私的にはそんなに気負わず、日常生活にナチュラルに取り入れていけたらいいなあって思ってます。
あと最後にもう一度言わせてください。
長芋のぬか漬け、うまいんです!
ではまた。
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