子どもと一緒にクッキングはいかがでしょうか。
この絵本に出てくるのは、シンプルな塩にぎり。
ごはんっておにぎりにしただけで、なんであんなにおいしくなるんでしょうね。
さあ、うまくにぎれるかな?
自分でつくったおにぎりはきっと特別おいしいよ。
内容 『おにぎりをつくる』【5歳から】
むすんで にぎって あっちっち。
むすんで にぎって あっちっち。
おおきい ひとの おおきな おにぎり。
ちいさい ひとの ちいさな おにぎり。
(本文より)
こどもと一緒に、お米を計って研いで炊飯器で炊くところからおにぎりをつくっていきます。
シンプルな塩にぎり。
おおきいおにぎりも、ちいさいおにぎりもとってもおいしそうです。
「子どもたちが、自分ひとりでもできるようにと思って、この絵本をつくりました。」
という裏表紙の言葉通り、丁寧におにぎりを作る様子を伝えています。
高山なおみさんはおにぎりを「いのち玉」と表現されています。
(最初にそう言ったのは装丁を手掛けられて寄藤文平さんだそうですが)
おこめは私たちにとって、体を維持するための基本の食べ物。
「いのち玉」というのがぴったりですね。
著者 高山なおみさんについて
著者は、人気料理家の高山なおみさん。
NHK『今日の料理』、雑誌『Ku:nel』、雑誌『天然生活』などで活躍されているそうです。
シンプルで丁寧な姿勢は、料理だけにとどまらず、ライフスタイルにも。
憧れを持つファンも多いのではないでしょうか。
また、写真家の長野陽一さんは、雑誌『Ku:nel』などで、これまでも高山さんの料理をたくさん撮られてきた方なのだとか。
そして装丁・イラストは寄藤文平さん。
本の装丁や広告などたくさんのデザインを手掛けられていますので、だれでも「みたことある!」と思うはずです。
まとめ
今日は高山なおみさんの『おにぎりをつくる』をご紹介しました。
正直なところ、この本を読んで、私にとっては「ちょっとレベル高いな」って感じたのも確か。
鍋で炊くんじゃなくって、炊飯器で炊くんだけれど、それでもなーんかちょっとハイレベル。
例えば、30分お米に吸水させることや、炊けた後の5分の蒸らし。
そして何より、子どもに素手でにぎってもらうこと。
それをすることでおいしくなるってことは知っているのですが…吸水と蒸らし…やってますか?
私が手を抜きすぎているのかな……いや!反省しないぞ!
いいじゃないか!炊飯器を信じて!ちゃんとおいしいのが炊けてますよ。
にぎるのはラップで!あちこち汚れないし、食中毒も防げるよ。
まあ、たまにはね、丁寧に炊いて、手で握りましょう。
よりおいしくいただけます。
ではまた。
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