前編ではぎょうざの絵本を3冊ご紹介しました。
絵本を読んだ後は、子どもといっしょにクッキングはいかがでしょう?
餃子作りが一緒にできるのは4歳くらいからかなと思います。
目安は「生肉がついた手をペロッとやってしまわない年齢」。
それ以下の年齢の場合は、皮をこねるところだけ参加したり、材料を入れるのをお願いしたり。
少しでも参加すると「自分が作った!」と案外満足してくれますよね。
作ってみよう!皮から作る餃子
子どもと餃子を作るとき、うちでは皮から作ることが多いです。
理由は二つ。
- 粘土感覚で子どもでも包みやすい!
- 食べ応えがあるので、サイドメニューが不要!
市販の皮だと、接着面に水を塗る必要がありますが、手作りの皮ならキュッキュッと指でつまむだけ。
粘土感覚で扱うことができます。
そして、市販の皮より分厚くもちもち食感で、一つ一つ食べ応えがあります。
餃子はそれだけで栄養バランスはバツグンなので、サイドメニューは不要です。
なんだったら米飯さえ不要。(うちは米飯食べますが)
同じように栄養バランスバツグンのお好み焼きだって、サイドメニューはなくてオッケーですもんね。
(こちらも米飯食べる人は食べますよね。うちは関西ですがお好み焼きの場合は食べません。そこは好き好き。)
手作り餃子の材料(30個分=大人2人子ども2人)
【餃子の皮】
- 強力粉 100g
- 薄力粉 100g
- 塩 小さじ1/4
- 熱湯 120cc
【餃子の具】
- 豚ひき肉 150g
- キャベツ(または白菜) 300g
- ニンニクチューブ 少々
- しょうがチューブ 少々
<調味料> - 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- しょうゆ 小さじ2
- オイスターソース 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
【焼く時にいる材料】
- サラダ油 適量
- 水 50cc程度
- ごま油 適量
手作り餃子調理手順
1.ボウルに強力粉、薄力粉、塩を入れて、菜箸で混ぜながら、少しずつ熱湯を加える。ポロポロとした状態になる。
2.ポロポロになったら手でこねてまとめる。耳たぶよりちょっと固めの生地。ラップで包んで30程度休ませる。この間に具を作る。
3.キャベツ(白菜)をみじん切りにして、塩(分量外小さじ1/2程度)を振って揉み、10分ほどおき、水気をしぼる。
4.ボウルに豚ひき肉、3、ニンニクチューブ、しょうがチューブ、以下すべての調味料を入れて粘り気が出るまで混ぜる。(具の完成!)
5.まな板に打ち粉をする。2の生地を長く伸ばし、30個分に包丁で切り分け、くっつかないように粉をしっかり振っておく。
6.手でまるく押しつぶして、麺棒で円形になるようにひきのばす。(皮の完成!)
餃子の皮の扱いについては、こちらの動画がオススメ。後半の方です。
ムー先生楽しい。なんか好き。
7.皮にスプーンで具をのせ、皮をつまんでくっつける。(生餃子完成!)
8.フライパンにサラダ油を入れて熱し、餃子を入れて、中火で少し焼き目がつくまで焼く。
9.水を入れて蓋をして、蒸し焼きにする。(3~4分)
10.蓋をあけてごま油を回しかけ、カリッといい色になるまで1分間程度焼き上げる(ぎょうざの完成!)
フードカッター、私は近くのホームセンターで買ったんですが、買いなおすならこれがいいなって思っています。ぶんぶんチョッパースーパー5。
ふたが洗えて、しかも食洗器対応だなんて!ふたが洗えるもの自体少ないんですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
皮から作るなんてハードル高い!って最初は思うかもしれません。
でもやってみれば、思ったほどでもありません。
材料も少ないですし、慣れれば気軽に作れます。
(いや、みじん切りだけはちょっとあれなんで、ぜひ「ぶんぶんチョッパー」を!)
いろいろな形の餃子を作るのは楽しいし、作業しながらのおしゃべりも楽しいです。
私が皮を作っているかたわらで、7歳娘がぎょうざを包みながら、ずーっとゲーム動画の話をしていました。
私はゲーム全然わからないんですが……
……ではまた。
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