スポーツの秋ですよ。
食欲の秋でもありますよ。
読書の秋でもあるのです。
そんな秋にぴったりの1冊です。
内容『おかしな おかし』【2歳から】
おかしたちがスポーツセンターにやってきましたよ。
まんじゅう じまんの じゅうなんたいそう
くさもち もちろん ちからもち
ぷるぷる プリンが トランポリン
本文より
かわいらしいおかしたちが、思い思いにスポーツをしています。
リズム感のいい文章が楽しい1冊。
最後は疲れて、「みんな みるみる ひるねする」。
シリーズで、おやさいとくだものがありますよ。
作者 石津ちひろさんについて
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。
3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家に。
石津ちひろさんは、とてもとてもたくさんの作品を出されています。
きっと知らず知らずのうちに、石津ちひろさんの作品に触れているのではないでしょうか。
例えば「リサとガスパール」シリーズをはじめとする、海外絵本の翻訳。
なぞなぞあそび、ことばあそび、創作絵本。
わが家でも子どもたちが赤ちゃんの頃、くもん出版のあかちゃん絵本シリーズ「おいし~い」をよく読んでいましたよ。
作者 山村浩二さんについて
1964年生まれ、愛知県名古屋市出身。
アニメーション作家、絵本作家、イラストレーター、作詞家。東京造形大学客員教授。
山村浩二さんはアニメーション作家として記憶されている方も多いのではないでしょうか。
私も『頭山』の印象が強いです。
2003年、海外でアニメーションの賞を受賞したことで話題になりました。
絵本作家としてもたくさんの作品を出版されています。
Eテレの「おかあさんといっしょ」で放送されている『あさごはんマーチ』も、山村浩二さんの作品ですね。
まとめ
今回は『おかしなおかし』ご紹介しました。
心地いい語感の1冊。
ぜひ声に出して読んでほしい絵本なので、読み聞かせにぴったりです。
ではまた。
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