すっかりアイスコーヒーの季節ですね。
以前は、激安のペットボトルアイスコーヒーを飲んでいたんですが、ペーパードリップのアイスコーヒーを飲み始めたら、ペットボトルに戻れなくなってしまいました。
普段わが家のアイスコーヒーは、業務スーパーのアイスコーヒーブレンド。
たまには他のお店のアイスコーヒーも飲んでみたい!
というわけで、今回は3種類のアイスコーヒーブレンドを飲み比べしてみました。
アイスコーヒーの作り方(急冷法)
アイスコーヒーの作り方もいろいろありますが、今回は急冷法です。
簡単に言うと2杯分のコーヒーの粉で1杯分ドリップして、氷を入れて2杯分にする。
その方法は以前ブログでご紹介しました↓↓↓(この時は4杯分作ってます)
アイスコーヒー上手に淹れられたよ! | 簡単!すぐできる!急冷法でアイスコーヒー
そして、今回はハンドドリップではなく、コーヒーメーカーを使って作りました。
その場合も、ドリップをコーヒーメーカーでするっていうだけで作り方は同じです。
ドリップに手間をかけずに好きな豆のアイスコーヒーを淹れられますよ。
愛用のコーヒーメーカー象印「STAN.」については、この記事の最後の方にご紹介しておきますね。
それでは3種類のアイスコーヒーブレンドの比較です。
パッケージ内容
KALDI(カルディ) アイスブレンド
カルディ アイスブレンド
生豆生産国名:ブラジル、コロンビア他
焙煎:深煎り
販売者:株式会社キャメル珈琲
「アイスでもホットでもしっかりとした飲みごたえを楽しめるブレンドです。濃厚な苦味とブラジル本来の甘さが楽しめます。」
200g 756円(税別)
STARBUCKS(スターバックス) アイスコーヒーブレンド
スターバックス アイスコーヒーブレンド
生豆生産国名:コスタリカ、グアテマラ
焙煎:ミディアムロースト
製造所:ハマヤ株式会社湘南工場
販売者:スターバックスコーヒージャパン株式会社
「ほどよいコクでバランスのとれた、キャラメルやナッツの風味とさわやかなシトラス感が特徴のコーヒー。」
250g 1,528円(税別)
業務スーパー アイスコーヒーブレンド
業務スーパー アイスコーヒーブレンド
生豆生産国名:ベトナム、ブラジル
焙煎:フレンチロースト(極深煎り)
挽き方:中細挽き
製造者:珈琲まめ工房株式会社(神戸物産グループ会社)
販売元:株式会社神戸物産
「コク深く香ばしい味わいのアイスコーヒーに仕上げました。ブラックはもちろん、ミルクやシロップにもよく合います。」
320g 418円(税別)
【比較】パッケージ内容
パッケージを見てみると、使ってる豆が全然違うんですね。
カルディはブラジル、コロンビア他。スタバはコスタリカ、グアテマラ。業務スーパーはベトナム、ブラジルです。
ブラジル、コロンビア、グアテマラ、ベトナムはよく使われていると思うんですが、スタバのコスタリカがめっちゃ気になりました。
焙煎具合はミディアムローストからフレンチローストと幅があるようですが、実際見た目はさほど変わりません。
カルディ、スターバックスは今回私は豆で購入しましたが、店頭で粉にしてもらえますよ。
実際に飲んでみると…
KALDI(カルディ) アイスブレンド
飲み始めはさっぱりしていますが、あとから香ばしさと苦味を感じます。
香ばしさは、深煎りしたコロンビアの、ちょっと土っぽいような粉っぽいような風味です。
STARBUCKS(スターバックス) アイスコーヒーブレンド
苦みもありますが、すっきりとした程よい酸味があります。
コスタリカやグアテマラの特徴とかはよくわかっていませんが、このブレンドはめっちゃバランスがいいと思います。
ミルクを入れても、ミルクと砂糖を両方入れても一番コーヒーの風味が損なわれず、おいしいです。
業務スーパー アイスコーヒーブレンド
私にとってはいつもの味のはずですが、飲み比べてみると、これがベトナムの風味なのだなというパンチとクセがあります。
アイスコーヒーはホットに比べると香りを感じにくいと思いますが、業務スーパーだけはよく香ります。
ベトナムの香りなので、好みは分かれるかもしれないですね。
【比較】飲み比べた感想
あくまでも私の好みですが、「やっぱりスターバックスはすごいんだなあ!」っていう感想です。
ブラックでもミルクや砂糖を入れても一番おいしかったです。
予想では業務スーパーのアイスブレンドが一番ミルクが合うんじゃないかと思っていたのですが、スターバックスに軍配が上がりました。
スターバックスがNo.1って結果になりましたが、他のがイマイチってわけでもないです。
その時の気分で、今日は業務スーパーってときもありそうです。
というか今後も普段は業務スーパー、そして時々スターバックスかなあ。
カルディもおいしいのですが、他の2つに比べるとちょっと印象が弱かったです。
ちなみにバリスタさんによるとスターバックスは、毎年ブレンドを変えているそうで、5月頃から夏の終わりまで今年のブレンドが店頭に並んでいるそうです。
1杯当たりのお値段は…
今回はアイスコーヒーなので、1杯180ml、豆の量15gぐらいが標準かなあと思いますが、ホットの時は1杯120ml、豆の量10gで計算しているので、今回もホットの時と同様の量で計算します。
その上で、180mlあたりのお値段も計算しています。
最近コーヒーに限らずですが、いろいろと値上がりしていますので、これは2024年6月、私が買った時点でのお値段です。ご参考まで。
それでは計算してみます。
KALDI(カルディ)アイスブレンドは1杯(180ml)57円!
KALDI(カルディ) アイスブレンド 200g 756円(税別)
200g(1袋内容量)÷10g(1杯=10g)=20杯(1袋あたり)
756円(税別)÷20杯(1袋あたり)≒38円(1杯あたり)
1杯(120ml)あたり38円
1杯(180ml)あたり57円
STARBUCKS(スターバックス)アイスコーヒーブレンドは1杯(180ml)92円!
STARBUCKS(スターバックス) アイスコーヒーブレンド 250g 1,528円(税別)
250g(1袋内容量)÷10g(1杯=10g)=25杯(1袋あたり)
1,528円(税別)÷25杯(1袋あたり)≒61円(1杯あたり)
1杯(120ml)あたり61円
1杯(180ml)あたり92円
業務スーパーアイスコーヒーブレンドは1杯(180ml)20円!
業務スーパー アイスコーヒーブレンド 320g 418円(税別)
320g(1袋内容量)÷10g(1杯=10g)=32杯(1袋あたり)
418円(税別)÷32杯(1袋あたり)≒13円(1杯あたり)
1杯(120ml)あたり13円
1杯(180ml)あたり20円
【比較】お値段
120mlあたりのお値段を比較してみましょう。
ついでにペットボトルコーヒーも比較。
ペットボトルコーヒーは、近所のスーパーのチラシに「ネスカフェエクセラ900ml98円(税別)」とあったのでそれで計算。1杯(120ml)あたり13円となりました。
やっぱり一番お高いのはスターバックスですね。
そして二番はカルディ。
予想通り。
だけど、よく考えてみたらスターバックスでも1杯100円もしないって、安っっっ!
ほんで、もひとつ驚いたのは業務スーパーの安さ!
なんと! 業務スーパーのアイスコーヒーブレンドとペットボトルコーヒーが同じ値段!!!
ドリップでアイスコーヒーなんて、なんだか贅沢な気分だったんですが、実は同じ値段だったんですね~。
作る手間はかかりますが、味は断然ドリップのほうが◎。
ペットボトルかドリップかって言ったら、私は迷わずドリップです。
手間がかかるって言っても、コーヒーメーカーを使っているのでちょちょいのちょいです。
最後に今回も使ったお気に入りのコーヒーメーカーをご紹介しておきます。
象印STAN.はアイスコーヒーでも大活躍です!
象印 EC-XA30-BA(「STAN.」シリーズ)
サイズ:幅15×奥行22.5×高さ23.5cm、
電源コード1.3m
重量:約1.8kg
内容量:420ml
180mlのマグカップ2杯
120mlのコーヒーカップ3杯
消費電力:650 w
コーヒー本来のコクと香りを引き出す「ダブル加熱95℃抽出」
ガラス容器(ジャグ)とバスケットが一体型で扱いやすい
カルキをとってコーヒー本来のおいしさ引き出す「浄水フィルター(除去率98%)」
水タンクを外せるので使うたびに洗えて清潔。お手入れも簡単
昨年ホットコーヒーを飲みたくなる頃に購入しましたが、アイスコーヒーでも大活躍!
粉と水の分量は違ってきますが、ホットコーヒーを淹れる時とほぼ同じ手順です。
最後に氷を入れて急冷するってことだけ。
あっと言う間にアイスコーヒーが作れますよ。
まとめ
今回は有名どころのアイスコーヒーを飲み比べてみました。
実のところ、スターバックスで豆を買うのは初めて。
っていうか、私のとってスターバックスはおしゃれ過ぎて敷居が高いんですよね(汗)
こっそり陳列の豆を見て「コスタリカ…気になる…」って思っていたら、バリスタさんが話しかけてくださいました。
スタバのバリスタさんは、本当にコーヒー好きの方のようで、とっても楽しく話してくださり、試飲もさせてくださって、信頼できるお店だなあと思いました。
20g試供品をもらえるのもうれしいです。
なるほど、スターバックスが人気があるわけですね。
おしゃれな飲み物を注文するのはまだまだハードルが高いですが、また豆を買いに行こうと思います。
ではまた。
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