先日、電動コーヒーミル(グラインダー)を新調しました。
というのも愛用のBODUM BISTRO(ボダム ビストロ)が壊れてしまったためです。
かわいくて、使いやすくて、とってもお気に入りだったのですが…。
どうやら私が限界を超えた使い方(長時間連続運転)をしていたのが原因のようです。
買い直すに当たって、同じものを買うかどうか散々悩んだのですが、思い切って別のミルを買ってみました。
というわけで、わが家の新しいコーヒーミルをご紹介したいと思います。
私の家庭用電動コーヒーミル(グラインダー)の選び方 ~毎日、手軽に~
私はコーヒーを毎日、手軽に飲みたいと思っています。
忙しい朝にもくつろぐ時間にも、日常的に。
淹れ方を変えて変化を楽しんだり、いろいろな店の豆を試してみたり、ちょっとした遊び気分で淹れるのもいいですね。
そんな風に気軽に飲みたい気持ちを満たしてくれる、そんなコーヒーミルを探しました。
条件はこんな感じ。
・そこそこ手ごろな価格であること(めやすは1万円前後!)
・素早く挽き終わること(忙しい朝に待ってられない!)
・粉が散らからないこと(けっこう散らかるのが多いみたい…)
・場所を取らない小さめサイズであること(狭小住宅ですので!)
・すでに評判がいいこと(安心!)
予算を1万円前後にしましたが、これ以上安いのは粒度の揃わないプロペラ式が大半かと。
プロペラ式は手ごろで初めて買うにはいいのですが、仕上がりの悪さと、毎回使うたびに手入れに手間がかかるので、結局買い直すことになりがちです。
(わが家もその過程をたどりました!いいところもあるんですけどね。)
また、素早く挽くためには、充電式でないものがいいようです。
充電式のものは持ち運べるのが利点ですが、コンセントに直接つなぐものに比べるとパワーは落ちるので、挽く時間が長くなるようです。
で、よ~くよく考えて選んだのはこちらです。
選んだのはBelleLife(ベルライフ)電動コーヒーミル
「すでに評判がいいこと」も条件ですので、YouTubeや口コミを参考にしまくって選んだのがこちら。
BelleLife(ベルライフ)の電動コーヒーミルです。
主な機能はこんな感じです。
刃はコニカル刃。挽いた粒が揃いやすい。

なんと粒度は40段階!

挽き終わった後、本体に残る粉を空気で落とす機能。
(正直この機能、買うまでは期待していませんでした。後に感動することに!)

ストッカーがプラスチックなんだけど、静電気が起きにくい加工が!

以上です。
それでは、実際に買って使ってみたレビューです。
BelleLife(ベルライフ)電動コーヒーミル レビュー
このBelleLifeのコーヒーミル、どうやら発売されてから間もないようです。
人気なのか、私が買おうとしたときには欠品していました。
でも「これがいい!」と決めていたので、しばらく待ってみることに。
2週間ほど待ったでしょうか、やっと再販売されて購入することができました。
私が購入した時は楽天の公式ショップで7,980円。
予算の1万円を大きく下回って「安っ!」と思いましたが、最初の頃に購入していた方は1,000円引きクーポンが出ていて、さらにお安かったようです。
(今見たらまた1,000円引きクーポンが出てました!)
開封~組立
そうしてわが家にやってきたBelleLife電動コーヒーミル。
この商品箱に直接送り状が貼り付けられてやってきました。
エコ!

外装がエコすぎて心配しましたが、中身はがっちり守られていて無事でした。


本体と、ミル刃以外は洗えるので一度洗っておきます。

中国産なので、説明書の日本語はちょっとあやしいです。
なんでその順番で書いたんだろう?って思うところもありますが、組み立てに迷うことはありません。
めっちゃ簡単だからです。



サイズ感 ―スリムでコンパクト
完成したBelleLifeの電動コーヒーミルと、愛用のコーヒーメーカー象印「STAN.」を並べてみました。
サイズ感はこんな感じ。
単体で見ると背が高く見えますが、実際はコンパクトです。

以前愛用していた、ボダムビストロと比べてもスリムで場所をとりません。

置き場所が決まっていたので、「意外に大きい!」ってならなくってよかったです。
BODUM BISTRO(ボダム ビストロ)と比べるとホッパーが小さいですが、私はその都度飲む量の豆を入れるので、特に問題なし。
これでも8杯分くらい入るようです。
挽いてみる ―粉叩き器が秀逸
それでは挽いてみます。
ホッパーに豆を入れて…

蓋をして、スイッチオン!

音は、以前のものに比べると小さめ。プロペラ式よりは大きめ。
「静か」とは言えないけれど許容範囲。
自動で切れるタイマーがついていますが、私はあんまり使ってません。
挽き終えたらもう一度ボタンを押して止めることが多いです。
1杯分がだいたい10秒前後なので、設定しておくとフィルターを準備している間に勝手に切れて、それはそれで便利です。
挽き終わったら、バフっと粉叩き器をひと押し。


粉叩き―これがこの電動ミルの最大の特徴ではないでしょうか。
多くの電動ミルは、挽き終わった後本体に粉が残っています。
それも、けっこうな量(1gくらいでしょうか)残ってるんですね。
今まで仕方ないものとして、本体をバンバン叩いて落とせるだけ落としていました。
この粉叩きも気休めだろうなと期待してなかったんですが…なんとバフっとひと押しするとちゃんと落ちてくるんですよ!
おかげで変なタイミングで粉が落ちてくることがなくなり、本体の底面が全く汚れない!!

すばらしい!!!
まさかこんなにちゃんと落ちてくるとは…画期的です!!
そしてこれが挽いた粉。

ストッカーはプラスチック製ですが、内側に静電気防止の加工がしてあるそうで、容器にくっつきません。
挽き目比較
挽き目は40段階。
試しに一番細かい目盛り、一番粗い目盛り、そしてその真ん中の目盛りの3パターンを挽いてみました。


エスプレッソはココアパウダーのように細かく挽けました。
フレンチプレス用の粗挽きも結構きれいに挽けていますね。



20番の目盛りで挽いたハンドドリップ用の粉を、市販の粉コーヒーと比べてみました。

市販の粉コーヒーの方が若干細かいですね。
連続運転に注意
ところで、私はエスプレッソ用くらいに細かく挽いて、普通にコーヒーメーカーで淹れるのにハマっています。
たぶんこれが前の電動ミルが壊れた原因。
細かく挽くと当然時間もかかるんですが、それを飲み比べするために何杯分も続けて挽いたので、長時間の連続運転になったんですね。
前のは1回(20秒)挽いたら、5分間休ませないといけないと書いてありました。(守ってません!)
BelleLifeは「連続使用は6分以内。6分使ったら10分休ませる」との注意書き。
20秒の制限時間が6分に!
1杯分が10秒前後で挽けるので、6分もあれば十分。
時間を気にせず使えそうです。
今度こそ長く使えるといいなあ。
耐久性だけは使ってみないと分からないですね~。
まとめ
今回は、新しく購入したBelleLifeの家庭用電動コーヒーミルをご紹介しました。
お手頃価格なのに、今のところかなり期待以上の使い心地。
これを選んでよかった!!
特に粉叩き器については目からうろこ。
まさかバフっとするだけでこんなにきれいに取り出せるとは。
見た目は正直あれですが、このタイプのすべのコーヒーミルに付けておいてほしいと思いました。
ちなみにどうしても見た目があれだなあと思う方は、粉叩き器は外して使えます。
私は快適さを優先して絶対付けますよ~
愛用のコーヒーメーカーについても、以前ブログに書いているので、ぜひ↓↓↓
象印STAN. | コーヒーメーカーで珈琲生活がガラッと変わった
ではまた。
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