今回はドトールコーヒーのコーヒー豆のレビューです。
ドトールコーヒーってどんなイメージですか?
先日、「マンガ『聖☆おにいさん』とおしゃれ過ぎるスターバックス」について書きましたが、マンガの中で、比較的入りやすいコーヒーショップとして挙げられていたのがこのドトールコーヒー。

そういえば、ドトールのコーヒーってどんなだっけ???
早速お店でコーヒー豆を買って、おうちに持って帰っていただきました。
結果、ドトールコーヒーのイメージ変わりましたね。
コーヒー安いし気軽なお店っていうイメージを持ってたんですが、いやいやどうしてドトールはコーヒーに対して本気です!
ほんとイメージ間違ってた!すみませんでした!
それでは失礼いたしましてレビューです!
ドトールコーヒーについて
レビューより先に、改めてドトールコーヒーってどんなん?ってとこを簡単にまとめておきたいと思います。
ドトールコーヒーは主に、駅前やオフィス街などに多く出店されていて、仕事の合間や休憩で立ち寄るお客さんが多いみたい。
1杯のお値段がお安いので、さっと立ち寄るのにちょうどいいのかも。
ドトールコーヒーはコーヒー豆の焙煎・卸売業からはじまる
ドトールコーヒーは1962年、コーヒー豆の焙煎・卸売業からスタートしました。
もともと喫茶店から始まったのではなく、焙煎から始まったんですね。

その後、1972年にカフェコロラドを出店。1980年にドトールコーヒーショップを出店。
カフェ事業を拡大していきます。
1991年には、ハワイ島に直営農園「マウカメドウズ」を開設。
ハワイに農園…カフェ事業を拡大しながらも、コーヒーの追求も続けてたんですね!
2004年に1000店舗達成。
現在はグループ全体で1,200店舗以上出店、そのうち400店舗超が直営店のようです。
ドトールってめっちゃよく見かけるから、「割と昔からある喫茶店」「気軽に立ち寄れるファストフード的なお店」っていうイメージでした。
実は焙煎業から始まり、コーヒー農園まで持っている、めっちゃコーヒーにこだわりのあるコーヒー屋さんだったんですね。
こだわりの直火焙煎
焙煎・卸売業から始まったドトールの創業当時からの焙煎のこだわりは、直火焙煎であること。
コーヒーの焙煎は、熱源によって、熱風式、半熱風式、直火式の3種類。
この中でも直火式の焙煎にかかる時間は熱風式の約3倍。手間も時間もかかります。
それでも、ドトールコーヒーは、おいしいコーヒーのためには直火焙煎!と、大量のコーヒー豆をおいしく焙煎するべくオリジナル焙煎機を開発。
でっかい直火式焙煎機を独自開発し、直火焙煎のコーヒーの大量生産を実現しました。
焙煎業から始まった職人魂が、ドトールのこだわりのコーヒーを支えているんですね。
参考:ドトール公式サイト おいしさへのこだわり
ドトール公式サイト ドトールのこだわり直火焙煎
ドトールコーヒーのコーヒー豆レビュー
てなわけで、ドトールのこだわりを心していただきましょう!
今回選んだのは、ドトールコーヒーの定番マイルドブレンド。
そして、このブログで意識して取り上げているカフェインレスコーヒー。
この2種類をレビューします。

2種類の豆を開けてみます。
マイルドブレンドはハイロースト、カフェインレスはシティローストと、マイルドブレンドの方が深煎りなんですが、カフェインレスの方が黒く見えますね。
たぶんこれは、カフェインレスコーヒーのコーヒー豆が、焙煎前からもともと黒っぽいせいですね。

2種類の豆の香りはとてもよく似ています。
どちらにもコロンビアを共通して使っているせいでしょうか。
ナッツのように香ばしく、カサカサと乾燥した香りが共通です。
(カサカサ乾燥って…コーヒーの表現難しいですね。開き直って思ったまま書いてます。)
マイルドブレンド
パッケージ情報

マイルドブレンド
生豆生産国名:ブラジル、コロンビア、他
焙煎度:ハイロースト
あじわい:バランス
・トーストやローストナッツを想わせる香ばしさ
・ミルクチョコレートのような優しい甘さ
・バランスの良い甘味、酸味、苦味
200g 1,090円(税込)
実際に飲んでみました
定番商品ですが、この日購入したのはたまたま秋限定のパッケージでした。
深煎りの香ばしさの中に、甘味、酸味、苦味のバランスがいいお味。
マイルドブレンドと聞いて想像する通りの味でした。
食事やデザートなど何でも合いそうですが、特に朝食に合いそうです。
ドトールのフードはミラノサンドをはじめとするパンが定番のようですが、ほんとそういうサンドにぴったりだと思いました。
どっしりし過ぎず、あっさりし過ぎず、毎日飲むのにちょうどいい。
冷めても酸味が強まるということもなく、バランスの良さを保っています。
ゆっくりと飲めそうです。
カフェインレス
パッケージ情報

カフェインレス
生豆生産国名:コロンビア
焙煎度:シティロースト
味わい:まろやか
・カフェイン94%カット
・やさしい香りとまろやかな味わい
200g 1,380円(税込)
実際に飲んでみました
マイルドブレンドと同様、バランスがよく、デイリーにちょうどいいお味。
いつでも何にでも合いそうです。
マイルドブレンドと比べると、ほんの少しあっさりにも思えます。
冷めてくると、こちらは少し酸味が感じやすくなりました。
イートインではカフェインレスを置いているお店と、置いていないお店があるようです。
こちらの豆は、カフェインレスがメニューにないお店で購入しました。
イートインのメニューにあるかどうかに関わらず、豆は購入可能なようです。
ドトールコーヒーのコーヒー豆はどこで買えるの?
ドトールコーヒーのコーヒー豆はどこで買えるのでしょうか。
私はドトールの店舗で購入しました。
入ってすぐに陳列してあるので、気になってたんですよね。
店頭では豆で置いていますが、好みの粒度に挽いてもらえるようです。
オンラインでは、ドトールコーヒー公式オンラインショップのほか、Amazonのドトールコーヒー公式ショップがあります。
その他、楽天市場やYahoo!ショッピングでも購入可能です。
ただし、店頭を含め、それぞれ品ぞろえは同じではないみたい。
いくつか商品を挙げていきます。
こちらはマイルドブレンド。公式オンラインショップでは500gの大容量のみ。豆の鮮度を保つため挽かずに豆のまま届きます。ミルをお持ちでない方は要注意↓↓↓

カフェインレスは、コーヒー豆のほか、ドリップバッグとリキッドがあります。
こちらも豆は鮮度を保つため粉に挽かずに豆のままです。ミルをお持ちでない方は要注意↓↓↓
Amazonのショップでは、コーヒー豆の販売はないようです。
ドリップバッグもマイルドブレンドという商品はありません。
こちらはバラエティーアソートのドリップバッグ↓↓↓
こちらはカフェインレスのドリップバッグ↓↓↓
カフェインレスのポーションもあります↓↓↓
オンラインだとコーヒー豆の取り扱いがなかったり、挽かずに豆のままだったり、ちょっと不便なところがありますね。
やはりおすすめは店頭販売ですね。ドトールが近くにあるのなら買いに行くのがよさそうです。
店頭であれば挽いてもらえるし、焙煎から日が経っていない、新鮮なものを置いているようですよ。
1杯あたりのお値段は約55円!
さて、1杯当たりのお値段を計算してみます。
1杯に使うコーヒー豆の量を10gで計算します。
マイルドブレンド 200g
200g (1袋)÷10g(1杯=10g)=20杯(1袋あたり)
1,090円(税込)÷20杯(1袋あたり)≒55円(1杯あたり)
1杯あたり55円
カフェインレス 200g
200g (1袋)÷10g(1杯=10g)=20杯(1袋あたり)
1,380円(税込)÷20杯(1袋あたり)=69円(1杯あたり)
1杯あたり69円
お店で飲むマイルドブレンドの5分の1のお値段です。
他店のコーヒー豆と比べてみると、
・スターバックス ハウスブレンド 53円(1杯)
・カルディマイルド カルディ 58円(1杯)
このあたりと同じ価格帯ですね。
業務スーパーやドン・キホーテだともっとお安いし、いわゆるコーヒー専門店だともう少し高くて100円(1杯)ほどになると思います。
スターバックスの方がむしろちょっと安いの、意外じゃないですか?
実はお店でいただく場合でも、計算するとスタバの方がちょっと安いくらいなんですよ。
ただスタバの方が1杯当たりの量が多いんですね。
ドトールはお安いイメージでしたが、ちゃんといいものを、少量から注文できるってことだったんですね。
なるほど、そうか。そう分かるとドトールに行く頻度が増えそうですね。
まとめ
今回は、ドトールコーヒーのマイルドブレンドとカフェインレスコーヒーのレビューでした。
どちらもとてもバランスの良い、多くの人に好まれそうな深煎りコーヒーです。
気軽に入れる喫茶店だと思っていたドトールコーヒーが、実はめっちゃコーヒーにこだわりのあるコーヒー屋さんだったんだって知って、イメージが変わりました。
基本インドア派なんで、普段はカフェや喫茶店に入ることは少ないのですが、今後は豆を購入するお店の選択肢に入りそうです。
駅前などいい立地に小さな店舗であるので、さっと入ってさっと買えるのがいいですよね。
今度はハワイコナブレンドを試してみたいな。
ハワイに農園持ってるくらい、ドトールといえばハワイのコナコーヒーなんだそうですよ。

あとミルフィーユ食べてみたい。
(ミラノサンドは食べた!)
ではまた。
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ころさんブログ | デカフェ記事一覧
デカフェをネットで買えるお店の一覧も少しずつ増やしています↓↓↓
【デカフェ】ネットで買えるショップ一覧(随時更新)
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