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細挽き、中挽き、粗挽き、コーヒーメーカーで淹れて飲み比べた結果

挽き目違い飲み比べ コーヒー

わが家では電動グラインダーBODUM BISTRO(ボダム ビストロ)とコーヒーメーカー象印「STAN.」を愛用しています。

ボダムビストロは挽き目が12段階変えることができるのですが、いつもだいたい同じ挽き目しか使っていなかったんです。

だいたいいつもこのくらい。

いつもの挽き目

だいたいスーパーで売ってるやつがこのくらいかな~っていう感覚で決めていました。

先日初めて、違う粗さで挽いてみました。

左から、細挽き(エスプレッソ用)、中挽き(ペーパードリップ用)、粗挽き(フレンチプレス用)です。

せっかく挽いたもののエスプレッソマシーンなんて持ってないし…。

そうだ、全部コーヒーメーカーで淹れてみよう!

挽き目違い、どれがいちばんおいしい?

使ったのはこちら。スターバックスのハウスブレンド。

グアテマラとコロンビアのブレンドで、深煎りの豆です。

スターバックスハウスブレンド

抽出は、象印STAN.です。

私の予想

予想では、やっぱりいちばんおいしいのはドリップ用である中挽き設定。

ペーパードリップに最適なはずです。

粗挽きは、サーっとお湯が抜けてしまうだろうし、細挽きはペーパーを抜けるのが遅くて雑味が出る。

ペーパードリップならペーパードリップマークで挽くべしという、当たり前の予想。

結果は分かり切ってるけどやってみよう。

抽出した結果

抽出してみたのはこちらです。

パッと見、あんまりちがいがないようです。

左から細挽き、中挽き、粗挽き

光が通るようにしてみるとこんな感じ。

粗挽きの方が良く光が通っていて、粗いほど薄いことが分かります。

光を通してみました。左から細挽き、中挽き、粗挽き

それでは、いざ、飲んでみます。

粗挽き薄い割に雑味や苦味だけあるような…正直もう飲みたくはないです。

ダンナにも飲んでもらうと、酸味ばかり感じるとのこと。(ダンナは酸味苦手)

あ、それ、その感じかも。

中挽き…うん、ちょっと酸味が強い気がするけど、まあいつも通り。

コーヒーのおいしさも出ています

細挽き…あれ?…さっきよりおいしいような。

苦みもしっかり出ていて、一番バランスがいい気がします。

飲み直してみても、どう考えてもこっちの方がおいしい。

???と思ってダンナにも飲んでもらいましたが、これが一番おいしいとのこと。

やんな!私もそう思う!!!

なんでかわからんけど、こっちの方がおいしいんだよねえ。

どうしてそうなったの?私の考察

なんでそうなったんだろう…。

抽出した後の豆を見てなんとなく納得。

粗挽き
中挽き
細挽き

粗挽き…お湯が通った跡がしっかり残っています。お湯が全く溜まることなく抜けていったようです。

中挽き…お湯が通った跡がなくなっています。いったんお湯がたまったようです。

でも豆の量が1人前と少ないので、粉がないところをお湯が通っていったような跡も。

細挽き…粉より上にお湯がたまり、粉がないところをめっちゃお湯が通過していった感じ。

なるほど、細挽きでコーヒーの成分を素早く抽出して、お湯で薄めた感じになったんですね。

これはコーヒーメーカーのお湯の落ちる量が一定なことと、1人分という少量の抽出だったために起こった結果のようです。

おもしろいですね~。

初めての豆や、いつもとちがう挽き目で淹れた時は、ちょっとフィルターに残った豆を確認してみるといいかもしれないですね。

次の時もう少しおいしく淹れらるかも!

まとめ

今回は、挽き目違いの豆を試してみました。

例えコーヒーメーカーで淹れたとしても、他の条件で味が変わってしまうのですね。

しかも細挽きの方がおいしいって(汗)

こんなに飲み比べることもなかなかないので、今までいったいどうだったんだろう。

抽出後のフィルターである程度推察できそうなので、今度からチラッと見てみようと思います。

今後はもっとおいしいコーヒーが飲めそうです!

ではまた。

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