業務スーパーで、紙パックのアイスコーヒーを買ってみました。
紙パックのアイスコーヒーってあんまり買ったことがないんです。
紙パックコーヒーってどうなんだろう?って見てみると、業務スーパーにこの2種類が並べてありました。(私は業務スーパーがメインのスーパーなんです)

牛乳パック型のと、キャップ付きのもの。
どちらも加糖のものもありましたが、今回は無糖のもののみ買ってきました。
この二つ、どちらも「スジャータめいらく」の商品なのに、お値段が倍ほど違うんです。
なのに並べて置いてある。
いったい何が違うの?
というわけで比べてみました。
夏のお供のアイスコーヒー選びの参考になれば幸いです。
「スジャータめいらく」の紙パックアイスコーヒー 2種類飲み比べ
今回選んだ紙パックアイスコーヒーは、以下の2種類です。
・アロマ香るコーヒー無糖
・ホテルレストラン仕様コーヒー無糖

同じスジャータめいらくのアイスコーヒーでも、「アロマ香るコーヒー」は105円、「ホテルレストラン仕様コーヒー」は208円とお値段が倍ほど違います。
105円の方を気に入ればお安くついてラッキーなんだけど…。
さてどう違うんでしょうか。
アロマ香るコーヒー無糖(東京めいらく)
パッケージ情報


アロマ香るコーヒー無糖
ブラジル豆100%使用
エスプレッソ抽出製法&アロマリカバリー製法
原材料:コーヒー(コーヒー豆(ブラジル))/酸化防止剤(ビタミンC)
800ml \105(税別)(2025.06)
飲んでみた感想
この紙パックコーヒーは、ペットボトルコーヒーの安いものと同じくらいのお値段。
え!こんなにお安いのに「ブラジル100%」とかすごくない!?
ていうか、紙パックコーヒー選ぶ時に、どこの豆かなんて気にするんだろうか?
でも、「なんかいいものなんだろうな。」って気はしますよね。
で、実際に飲んでみた感想。
ごめんなさい。
私これはちょっとおいしいとは思えませんでした。
第一印象は「変な味がする。」
そして全体的に薄味。
苦みとともに、酸っぱいような変な味とにおいが気になります。
ブラジルの酸味?いやいや全然そんな感じではないですね。
原材料を見てみると「コーヒー(コーヒー豆(ブラジル))/酸化防止剤(ビタミンC)」とあります。
う~ん、もしかして酸化防止剤の味なんでしょうか?
私はそんなに添加物絶対ダメって考えてるわけではないんですが、味に悪い影響があるなら嫌だなあ。
ただ、この嫌だなと思った味は牛乳を入れると感じなくなりました。
牛乳を入れるなら、あっさりめのごくごく飲めるようなカフェオレです。
この紙パックコーヒーは、ミルクを入れる派なら安くおいしく飲めるのかもしれません。
ホテルレストラン仕様コーヒー無糖(東京めいらく)
パッケージ情報


ホテルレストラン仕様コーヒー無糖
原材料:コーヒー(国内製造)
1000ml \208(税別)(2025.06)
飲んでみた感想
原材料は「コーヒー(国内製造)」のみ。添加物は入っていないようです。
パッケージの表には豆の原産地は書いてないものの、側面には「マンデリン30%」とあります。
『「マンデリン」とはインドネシアのスマトラ島で生産されているアラビカ豆です。』という説明書きも。
アラビカ豆を使っているというのは、先ほどの紙パックコーヒーにはなかった情報ですね。
飲んでみると…あら!普通においしい!!
さっきの紙パックコーヒーでだいぶ警戒していたんですが、おいしいです!
苦みは強め、変な味やにおいはなく、ドリップして作ったアイスコーヒーみたい!
ミルクを入れると苦みはマイルドになりますが、コーヒーの風味はしっかり残っています。
なるほど、先ほどの紙パックコーヒーとのお値段の違いはお味に直結してるんですね。
このキャップ付きのボトルもいいですよね。
飲料が冷蔵庫でかさばる季節、横置きできるのは心強いです。
その後、改めてドリップして急冷して作ったアイスコーヒーと比べると、さすがに風味や香りは劣ります。
でも手軽さを考えるとこれはアリだなあと思いました。
1杯あたりのお値段は?
手間暇かけずにお手軽に飲める紙パックのアイスコーヒー。
お値段もお手頃な印象です。
1杯あたりのお値段はおいくらなんでしょうか。
計算してみます。
いつもホットコーヒーは1杯120mlで計算しているのですが、アイスコーヒーは180mlが標準のようなので、120mlを計算したうえで、180mlあたりのお値段も出してみました。
アロマ香るコーヒー無糖 800ml \105(税別)
800ml(1本あたり内容量)÷120ml(1杯=120ml)≒7杯(1本あたり)
105円(税別)÷7杯(1袋あたり)≒15円(1杯あたり)
1杯(120ml)あたり15円
1杯(180ml)あたり23円
ホテルレストラン仕様コーヒー無糖 1000ml \208(税別)
1000ml(1本あたり内容量)÷120ml(1杯=120ml)≒8杯(1本あたり)
208円(税別)÷8杯(1袋あたり)≒26円(1杯あたり)
1杯(120ml)あたり26円
1杯(180ml)あたり39円
やっぱりお安いですね!
缶コーヒーを買っている方は、紙パックコーヒーを水筒で持っていくだけで節約になりますね。
お値段比較 ドリップして作る場合と比べてみました
つい先日、急冷式で作ったアイスコーヒーの比較をブログにあげましたので、その時のお値段と比較してみます。
こちらの記事です↓↓↓よかったらまた見てみてください。

比較するのは、小川珈琲、業務スーパー、ドン・キホーテのアイスコーヒーです。

いかがでしょうか?
紙パックだから、豆だから、ということでの価格差はなさそうです。
小川珈琲を別にすれば、同じような価格帯ですね。
手軽さで選ぶなら紙パック。
お味で選ぶならドリップといった感じでしょうか。
個人的には断然ドリップ。
ドリップと言っても私はコーヒーメーカーで作るので、あまり手間に感じることもなく、おいしいアイスコーヒーを飲むことができるからです。
おいしくてお安い、コーヒーメーカーで作るアイスコーヒーはおすすめです!
よかったら、こちらの記事もどうぞ↓↓↓

まとめ
今回は、スジャータめいらくの紙パックコーヒーを試してみました。
2種類の紙パックコーヒーには、お値段とお味にはっきりと違いがありました。
どちらもミルク入りの方がおいしく感じました。
スジャータと言えば、「褐色の恋人スジャータ」でおなじみのフレッシュの会社ですもんね。
ミルク入りがおいしいのは納得です。
スジャータめいらく公式サイト
スジャータめいらく アイスコーヒーラインナップ
紙パックコーヒーがいいかドリップがいいかは、手軽さをとるか味をとるかといったところ。
紙パックもいいけれど、今後は、添加物が入っているものだけは避けた方が無難かなあ~と思ってます。
またいろいろ試してみたいと思います。
ではまた。
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