コーヒー生活にデカフェ(=カフェインレス)取り入れていますか?
私はゆるりと取り入れている感じ。
もう夜だからデカフェとか、飲み過ぎてる気がするからデカフェとか。気分次第です。
いろいろ試してみていますが、デカフェって言っても特に普通のコーヒーと変わらずおいしいんですね。
「カフェインレスコーヒーおいしくなったね」ってよく耳にするので、ひと昔前はおいしくないものだったんだろうなあ。
デカフェが日本に広まってからまだ10年足らず。
今後もますますおいしくなって、デカフェの選択肢は増えていきそうですね。
今回は名古屋のマウンテンコーヒーさんのデカフェです。
先日はお試しセットをレビューしました↓↓↓

マウンテンコーヒーの特徴はなんといっても備長炭焙煎。
デカフェももちろん備長炭焙煎です。
備長炭焙煎のデカフェなんてめずらしいのでは?
それではレビューです。
ころさんブログでは、ネットでデカフェが買えるお店をまとめています。まだまだ数少ないですが、よかったらどうぞ!↓↓↓
【デカフェ】ネットで買えるショップ一覧(随時更新)
マウンテンコーヒーのデカフェ
マウンテンコーヒーってこんなお店
マウンテンコーヒーは、名古屋にあるコーヒーショップです。
コーヒー豆販売の実店舗のほか、「CAZAN珈琲店」という喫茶店もあって人気のようです。
創業以来60年間続けてきたのは、備長炭による炭火焙煎。
遠赤外線効果でじっくり豆の中まで熱を伝え、旨みとコクのあるおいしいコーヒーになるのだとか。
豆も炭火焼き焙煎に合う高品質なコーヒー豆を、農家の選定から行うというこだわりのあるコーヒー屋さんです。
焙煎から8日以内のコーヒー豆が届きます
さて、これが今回実際に注文して届いたもの。
実は他にもいろいろ気になるものがあって、一緒に注文していますが、今回はデカフェに焦点を当ててレビューしたいと思います。

マウンテンコーヒーは焙煎後8日以内の新鮮な豆が届きます。
焙煎したてよりも1週間後くらいが実は飲み頃だと聞きますので、ちょうど飲み頃。
箱から出しただけでめちゃくちゃいい香りがします。
月1の発行のNewspaperが同封されています。
「秋の夜長にはカフェインレスコーヒーがおすすめ。」と見出しがあり、なんともタイムリーです。
マウンテンコーヒーのデカフェはコロンビア

カフェインレス コロンビア
生豆生産国名:コロンビア
焙煎:シティロースト(中煎り)
カフェイン除去法:液体二酸化炭素抽出法
苦味:★★★☆☆
酸味:★★★☆☆
甘味:★★★☆☆
1,050円(税込)
500gの購入で5%OFF
1kgのご購入で10%OFF
マウンテンコーヒーのデカフェはコロンビア1種類。
カフェイン除去法は液体二酸化炭素抽出法です。
液体二酸化炭素抽出法は、比較的新しい抽出法で、従来の方法に比べコーヒー豆への負担が少なく、一番コーヒーの味わいを残すことができるようです。
焙煎はマウンテンコーヒーの特徴である、備長炭の炭火焼き焙煎。
カフェインレスコーヒー豆の焙煎って、普通のコーヒー豆と勝手が違って難しいと聞くのに、そのうえさらに手間暇かかるといわれる炭火焼き焙煎。
炭火焼き焙煎のデカフェってめずらしいんじゃないでしょうか。
実際飲んでみました
実際に開けてみるとこんな感じ。
一番左がカフェインレスコロンビア。

ひときわテッカテカですね。
焙煎度はシティローストだそうです。

実際に飲んでみると、テッカテカの見た目と、豆の香ばしい香りから想像するよりは酸味があって、苦みはしっかり。後味はあっさりしているように思いました。
前回の感想にも書いたんですが、炭火焼き焙煎って聞くとなんとなくスモーキーなのかなって思いませんか?
飲んでみるとスモーキーさは全然なくて、すっきりとした味わいです。
ダンナ(酸味は苦手)にも試してもらいました。
カフェインレスかどうかは関係なく、4種類のコーヒーを飲み比べましたが、このカフェインレスコロンビアが一番飲みやすくておいしかったようです。
今回はデカフェのご紹介ですが、せっかくなので他のもざっとご紹介。
こちらは前回のお試しセットで私が一番気に入った、「グアテマラ レタナ農園」。

もう一度飲んでみたくてリピートです。華やかな香りと甘味が特徴。
こちらは「イエメン モカマタリNo.9」。

以前、別のお店で買ったイエメンのコーヒーの、強烈な酸味と個性が忘れられず、「イエメンだ!!」と思って買ってみました。
(「モカ」はエチオピア産かイエメン産ですが、エチオピアの方がよく出会うと思います。)
こちらは「個性的なコーヒー」と説明にありましたが、意外に飲みやすかったです。
酸味が2と低めになっていますが、あと引く酸味で割と強く感じました。
こちらは「ブラジル プラナウト農園」。
なんやかんや言っても、やっぱりブラジルが好きよね、って思って選びました。

酸味は4種類の中で一番感じたかも。
その中に甘栗を煎った時のような香ばしさ。
酸味?甘味?
今回選んだ、カフェインレス以外の3種類は全部「甘味」の項目がマックスのもの。
前回、グアテマラレタナ農園で「コーヒーの甘味に目覚めた!」と思ったので、甘味が強いと書いてあるものを選んでみました。
結果、どれも似ているような気がして、かえって分かりづらかったですね。
飲んでいるうちに、酸味なんか、甘味なんかも、よくわからなくなってきました。
酸味と甘味って近い味わいなんだろうか?
でもなーんとなく、マウンテンコーヒーの特徴を感じてきました。
全体的に適度に酸味があって、きりりと引き締まった味わい。
極端な苦味や酸味はなくて、スマートな感じかなあと思いました。イメージですが。
1杯あたりのお値段は約105円!
さて、1杯当たりのお値段を計算してみます。
1杯に使うコーヒー豆の量を10gで計算します。
カフェインレス コロンビア 100g
100g (1袋)÷10g(1杯=10g)=10杯(1袋あたり)
1,050円(税別)÷10杯(2袋あたり)=105円(1杯あたり)
1杯あたり105円
1杯あたり105円。
うん、安いってことはないですね。
マウンテンコーヒーさんの特徴として、サスティナブルコーヒーへの取り組みというのがあるので、安くはない。
でも極端に高いものもなく、そのあたり誠実さを感じます。
人気の銘柄だとなんぼでも高い商品がありますが、そういうものは置いていないんですね。
オンラインショップなので、送料が気になるところですが、少なめに買っても、多めに買っても、クーポンや割引で、なんやかんやほぼ相殺される気がします。
無理して大量に買わず、おいしく飲める分をその都度、買えばいいかなと思いました。
まとめ
今回は名古屋のマウンテンコーヒーのデカフェをレビューしました。
デカフェもおいしかったですね。
私がデカフェをレビューし始めてから、おいしくなかったことがないんですが。
人気のあるやつばっかり飲んでるからかなあ。
レビューするなら、逆においしくないやつを体験しておいた方が、嫌な味とかを感じやすくなるんじゃないかとも思うのですが。
でも、おいしくないやつは飲みたくないか。
次はどこのにしようかな~
ではまた。
まだまだ数少ないですが、他のデカフェ記事もよかったらどうぞ↓↓↓
ころさんブログ | デカフェ記事一覧
デカフェについてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの本がオススメです。
カフェイン除去法の違いなどについても書かれていますよ↓↓↓

今回も使用した私の愛用の電動ミルと、コーヒーメーカーもぜひ見てやってください↓↓↓


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