安くておいしいと評判のドン・キホーテのコーヒー。
と~っても種類が豊富なので、前回はその中から4種類を選んでレビューしました。

ほんで今回は、前回選ばなかった豆から3種類飲み比べ。
なんかね、マンデリンブレンドがおいしいらしいんですわ。
え!わたしそれまだ飲んでへんわ!
てなわけで、マンデリンブレンドを含む3種類の飲み比べです。
ドン・キホーテのコーヒー豆 3種類飲み比べ
ドン・キホーテは、コーヒー豆の種類がとても豊富。
今回選んだのは、以下の3種類です。
・グァテマラブレンド
・マンデリンブレンド
・マイルドブレンド

今回はコーヒー豆ではなく、すでに挽いてある粉を購入しました。
というのは、なぜかマンデリンブレンドは挽いてある粉しかなく、豆の販売がないみたいなんですよ。
なんでなんですかね。
よくわかりませんが、マンデリンブレンドが粉なので、あわせてすべて粉で購入しました。

粉の状態を見てみると、マイルドブレンド、マンデリンブレンド、グァテマラブレンドの順で焙煎が深くなっているのがわかります。
特にマイルドブレンドは明るい色ですね。
グァテマラブレンド
パッケージ情報

グァテマラブレンド
珈琲鑑定士監修
風味豊かなアラビカ豆100%使用
生豆生産国名:グァテマラ、ブラジル、他
酸味:★★★☆☆
苦み:★★★☆☆
香り:★★★★☆
コク:★★★★☆
焙煎度:★★★☆☆
340g \798(税別)(2025.04)
まろやかなコクとバランスのとれた味わい
飲んでみた感想
粉の香りはナッツのようなチョコレートのような香ばしさ。
香ばしさという点ではマンデリンブレンドと似ているけれど、マンデリンはもう少しスモーキー。
飲んでみると、穏やかな酸味、コクと苦味があり、バランスがいいです。
アップルパイや、チョコ&ナッツ、ハニーナッツなどのおやつの時に飲みたくなります。
マンデリンブレンド
パッケージ情報

マンデリンブレンド
珈琲鑑定士監修
風味豊かなアラビカ豆100%使用
生豆生産国名:ブラジル、インドネシア、他
酸味:★★★☆☆
苦み:★★★★☆
香り:★★★★★
コク:★★★★★
焙煎度:★★★★☆
340g \798(税別)(2025.04)
芳醇な香りと深い苦み
飲んでみた感想
こちらが今回お目当てのマンデリンブレンド。
生豆生産国名に「インドネシア」とありますが、マンデリンはインドネシアのスマトラ島のコーヒーです。
「マンデリン」は土地の名前ではなくて、コーヒーを栽培していた部族の名前なんだそうです。
インドネシアで栽培されるコーヒー豆は、ほとんどが安価なロブスタ種ですが、マンデリンはアラビカ種。
ドン・キホーテのコーヒー豆はすべてアラビカ種100%です。
で、お味の方は、隅々までしっかりと詰まったような味わい。
濃くて苦みが強めですが、バランスがいいです。
ブラジルとのブレンドであることで、マンデリン単体よりも奥行きを感じます。
冷めても酸味が強くならず、マグカップに淹れてゆっくり飲む人、酸味が苦手な人におすすめです。
こっくりと甘いチョコレートケーキや、どら焼きなどの甘い和菓子にもぴったり。
マイルドブレンド
パッケージ情報

マイルドブレンド
J.C.Q.A.認定コーヒー鑑定士監修
風味豊かなアラビカ豆100%使用
生豆生産国名:ブラジル、グアテマラ他
酸味:★★★★☆
苦み:★★☆☆☆
香り:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
焙煎度:★★☆☆☆
340g \698(税別)(2025.04)
ほどよい酸味とマイルドな口当たり
飲んでみた感想
マイルドブレンドは、すっきりとした酸味があるブレンド。
苦味はあまり感じず、酸味は冷めると強くなります。
ジャムトーストや玉子と食パンなど、朝食にぴったり。
ここのところ朝一番に飲むコーヒーはマイルドブレンドを選んでいます。
1杯あたりのお値段は21~23円!
前回のドン・キホーテの飲みくらべをしたのは2月のこと。
今回この豆を購入したのは4月末なんですが…え、値上がりしてる?
ブレンドによってお値段が違うのかもしれませんが…。
今どこもコーヒー豆のお値段はどんどん上がっていますよね。
ここでは4月末購入時点でのお値段で計算しています。
すでに購入時点から1か月ほど経っていますので、お値段がかわっているかもしれません。
それでは、1杯あたりのお値段を計算してみます。
グァテマラブレンドとマイルドブレンドは同じ容量、同じお値段でした。
マイルドブレンドだけ、同じ容量ですが、お値段が100円安いです。
1杯あたりを10gとして計算しています。
グァテマラブレンド、マンデリンブレンド
340g(1袋内容量)÷10g(1杯=10g)=34杯(1袋あたり)
798円(税別)÷34杯(1袋あたり)≒23円(1杯あたり)
1杯あたり23円
マイルドブレンド
340g(1袋内容量)÷10g(1杯=10g)=34杯(1袋あたり)
698円(税別)÷34杯(1袋あたり)≒21円(1杯あたり)
1杯あたり21円
やっぱりドンキ!お安いですね。
他社とのコスパ比較
他のコーヒー豆と価格を比較してみるとこんな感じ。
業務スーパーラグジュアリッチ、UCCゴールドブレンドとの比較です。
ドン・キホーテ(2025.4店頭価格)UCC(2025.4オンライン調べ)業務スーパー(2025.2店頭価格)

3種類とも同じような価格ですが、ドン・キホーテは種類の多さが断トツです。
個人的には、一番安くておいしい業務スーパーを普段使いに、ドン・キホーテは立ち寄れる日に選んで買うお楽しみとして飲んでいます。
UCCは一番身近ではあるのですが、ちょっと私にはガツンとした風味が強すぎるのであまり選ばないですね。
焙煎は三本珈琲と関西アライドコーヒーロースターズ
今回3種類を飲み比べしましたが、この中でマイルドブレンドだけ違うところで焙煎しているようです。
そういえば、パッケージだってなんだかちょっと違うような…。
マイルドブレンドだけ艶消し素材だし、デザインの色味も、「J.C.Q.A.認定コーヒー鑑定士監修」ていう表示もなんか違いますね。
グァテマラブレンド、マンデリンブレンドに関しては、前回の飲み比べ同様、神奈川県にある三本珈琲(みつもとこーひー)株式会社の製造です。
ホームページを見てみると、工場だけでなく、カフェやレストランも手掛けられているようです。
一方、マイルドブレンドの製造は、「関西アライドコーヒーロースターズ株式会社」となっています。
神戸にある会社で、主に業務用のコーヒーを専門に製造されている工場のようです。
販売は神戸の上場企業、石光商事株式会社。
紅茶やコーヒーの輸入販売やその他食品を扱う会社で、関西アライドコーヒーロースターズは、この会社のグループ会社のようです。
ドン・キホーテのコーヒー豆はどこで買えるの?
ドン・キホーテのコーヒー豆が買えるのは、ドン・キホーテの店舗のみのようです。
オンラインでの販売は見当たりませんでした。
ドン・キホーテと同じものではないですが、製造している三本珈琲の公式サイトにはオンラインショップがあります。
また、楽天市場にも三本珈琲の公式楽天ショップが出店されています。
関西アライドコーヒーロースターズのオンラインショップはありません。(「高根珈琲」としてオンラインショップがあったようなのですが、今月閉店したようです。)
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この場をお借りして、愛用のコーヒーメーカーのご紹介です。
忙しい時でも手軽にコーヒーを飲みたい私は、コーヒーメーカーを愛用しています。
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象印 EC-XA30-BA(「STAN.」シリーズ)
サイズ:幅15×奥行22.5×高さ23.5cm、
電源コード1.3m
重量:約1.8kg
内容量:420ml
180mlのマグカップ2杯
120mlのコーヒーカップ3杯
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まとめ
今回は、ドン・キホーテのコーヒーの中から3種類を飲み比べしました。
この3種類はどれもとても飲みやすく、幅広い人がおいしいと感じそうです。
おいしいと聞いていたマンデリンブレンドは、コクがあってやっぱりおいしかったです!
朝はマイルドブレンドを選ぶことが多いので、これが一番先になくなるかも。
前回は、全体的にけっこうスモーキーだと思いましたが、今回はあまり感じませんでした。
私はスモーキーがちょっと苦手。
前回も時間が経つと薄れていたので、今回たまたますぐに飲まなかったのがよかったのかなあ。
ドン・キホーテは安いのに選ぶ楽しみがありますね。
2種類ぐらい違うタイプのを買って、気分で選べたらいいですよね。
(鮮度の問題があるので3カ月で飲み切れなさそうなら冷凍庫へ…)
もしお近くにドン・キホーテがあるならぜひ!
ではまた。
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