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『ぼくんちカレーライス』つちだ のぶこ|なんだかカレーライスたべたくなっちゃって

絵本・児童書

子どもはカレーライス大好きですよね。

いや、大人ももちろん大好きですよ。

あの食欲を刺激するにおい…「カレーライス」と聞くだけでお腹がぺこぺこ。

この絵本を読んだら間違いなくカレーライスを食べたくなっちゃいますよ~。

あらすじ『ぼくんちカレーライス』【3歳から】

ぼくんちカレーライス
作: つちだ のぶこ
出版社: 佼成出版社
発行日: 2005年09月
ISBN: 9784333021550
32ページ

ママと商店街にお買い物。

なんだか今日はカレーライスが食べたくなっちゃった。

「きょう ゆうごはん なにが いい?」とママ。

「カレーライス!」。

「きょう ぼくんち カレーライス」

そう聞いたお友達もカレーライスが食べたくなっちゃいます。

お肉屋さんも漬物屋さんも、みんなみーんなカレーライスが食べたくなっちゃいます。

レビュー『ぼくんちカレーライス』

「カレーライス」と聞いてみんなカレーライスが食べたくなる。

ただただそれだけのお話なんですが、これがとってもユーモラスに描かれています。

「きょう ぼくんち カレーライス」と言う時の自慢気な顔。

「いいな いいな」ってなっちゃいますよね。

夕飯準備のカレーのにおいが漂い始めたらもうたまりません。

いっきに「カレー食べたい」って気持ちが広がります。

もう街中みんながカレーを食べたくなっているんですから。

黄色い夕方の街の風景、完全に「カレー食べたい」気持ちが蔓延してますね。

この絵本を読んだら絶対カレーライスが食べたくなってしまいますよ。

わが家の5歳娘もカレーライスをリクエストしてきましたよ。

作者 つちだのぶこさんについて

1970年、東京都生まれ。主な作品に『でこちゃん』(PHP研究所)、『ぼくんちカレーライス』(佼成出版社)、『ポッケのワンピース』(学研)、『ぜったいくだものっこ』(フレーベル館)、『おっと合点承知之助』(作:齋藤 孝 ほるぷ出版)、『ハキちゃんの「はっぴょうします」』(作:薫 くみこ 佼成出版社)、『かさじおやぶんいっけんらくちゃく!』(作:苅田 澄子 小学館)などがある。

絵本ナビより

つちだのぶこさんの代表作は、やっぱり『でこちゃん』ですよね。

前髪を切りすぎた女の子、てこちゃんのお話。

気持ちわかるわ~と共感します。

でこちゃん
作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
発行日: 1999年12月20日
ISBN: 9784569682099
32ページ

『でこちゃん』も『ぼくんちカレーライス』も、とっても人気の本なので、つちだのぶこさんの情報ももっとあるかと思ったのですが、インタビューなどは見つからず。意外でした。

こんなにユーモラスで楽しい絵本を描くのはいったいどんな方なんだろう。

絶対おもしろい人だと思うんだけどなあ…

まとめ

今日は、絵本の中に出てくる人も、絵本を読んでいる人もみんなカレーライスが食べたくなっちゃう、『ぼくんちカレーライス』をご紹介しました。

夕暮れ時の帰り道、道々の家からカレーのにおいが漂ってきたら、もうたまりませんよね。

その時の気持ちを思い出しました。

カレーライスって、簡単でお安くて家族みんなが大好き。

平和な食卓の象徴ですよね。

そういうところも含めてカレーライス大好きです!

ではまた。

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