大好きなマンガ『きのう何食べた?』11巻より、めちゃくちゃリピしまくっている、シフォンケーキをご紹介します。
これはシロさんが子どもの頃に、お母さんが手作りしていたシフォンケーキ。
一般的なシフォンケーキと違って、とっても作りやすくなっています。
レシピにはこんな特徴があります。
・パウンド型使用で、シフォンケーキ型不要!!(収納場所困らない!)
・卵の黄身だけ余ったりしない!(どうすんの?その黄身!)
・小麦粉は振るわない!(洗い物は最小限に!)
とにかく一般家庭でサッと作れるように、考えつくされたレシピです。
特にパウンド型で焼くってのが素晴らしい!!
シフォンケーキへのハードルが、ぐぐぐ~っと低くなりますよね。
あんまり簡単にできるので、何度もリピ。
リピしすぎて、さらにわが家風にアレンジしてしまいました。
わが家は、上記のレシピに加えてさらにこんな工夫をしています。
・ダイソーの小ぶりなシリコンパウンド型を使用。(型から外しやすい!洗いやすい!)
・アイシングは緩めで半量に。(スプーンで扱いやすい!)
型のサイズなどの都合により分量も変えてしまったので、正確には「再現した」とは言えないのですが、今までのシフォンケーキレシピなんやってん!って思うくらい簡単です。
小さなサイズが2本できるので、手土産にも使いやすく、自分もちゃんと味見できます!
それではどうぞ!!
シロさんのお母さんのシフォンケーキの作り方(ころさんアレンジ)
材料(17.4×8.7cmのパウンドケーキ型 2本分)
用意するものはこんな感じ。

〈材料〉
・卵 2個
・小麦粉 80g
・砂糖 80g
・サラダ油 40cc
・冷水 60cc
(アイシング)
・粉砂糖 35g
・牛乳 ティースプーン2杯
パウンドケーキ型について
型はダイソーの「シリコーンパウンドケーキ型」を使用しています。
シリコンの型は、型から外しやすく、洗いやすいのでおおススメです。
シフォンケーキは、膨らむ時に型の側面にしっかりくっつく必要があるのですが、シリコン型ならしっかりくっついてくれます。
ガラス製のものは、焼き上がり後に沈んでしまい、向いていないようでした。
フッ素樹脂加工がしてあるものも同様に、向いていないようです。
ダイソーでシリコーンパウンドケーキ型をお買い求めの際は、在庫検索アプリを使うと便利です。
アプリをダウンロードしたら、JANコードを入力して検索してみてください。
「行ったのにない!」ということがある程度防げます。
なければ店員さんに言っておくとお取り寄せはできるみたい。(店舗によるかも?)
ダイソーのシリコーンパウンドケーキ型 17.4×8.7cm JAN:4550480441740(今回使ったサイズ)
ダイソーのシリコーンパウンドケーキ型 18×8cm JAN:4550480441702(原作に近いサイズ)
作り方
オーブンは180℃に予熱しておく。
卵を白身と黄身に分けます。


卵の黄身の方に、小麦粉・砂糖・サラダ油・冷水を全て入れておく。まだ混ぜない。
ハンドミキサーで、白身はピンと立つくらいのメレンゲにする。

そのままハンドミキサーで黄身の方を、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
白身→黄身の順番を間違えないこと!黄身を先に混ぜると、一度ハンドミキサーを洗わなくてはいけないし、洗っても水分が残っていると、メレンゲがうまくできません。

(ここからは、元のレシピにはないのですが、私はメレンゲと黄身の生地をこの手順で混ぜています。この方が、メレンゲが生地になじみやすいと思います。)
メレンゲを1/3程の量、しっかり混ぜる。この段階では泡がつぶれても気にしません。


黄身の生地を、残りのメレンゲが入っているボウルに加えます。
メレンゲの泡をつぶさないようにさっくりと混ぜます。


シリコン型に2つに分けて流し込む。

180℃で12分焼く。
焼き目はついているけど、中まで火が通っていない状態で、真ん中にナイフで切れ目を入れる。
(この工程は別に飛ばしてもいいです)

アルミホイルを乗せて、さらに170℃で12分焼きます。
アルミホイルを乗せるとそれ以上焼き目がつきません。


さかさまにして冷まします。

冷めたら型から外します。

アイシングを作ります。
粉砂糖に少しずつ牛乳を加え、とろとろにします。


スプーンですくって、ちょっと高い位置からいい感じにかけます。

少し時間をおいて、アイシングが固まったら出来上がり!

このアイシングは、元のレシピよりかなり緩めで少なめです。
原作ではケーキの底だった部分に固めのアイシングをたっぷり塗っています。
私は少量でも満足なので、こんな風にしていますが、シャリシャリ好きの家族は「もっと塗ってくれよ~」と思っているかもしれません。
まとめ
今回は『きのう何食べた?』11巻に出てくる、シロさんのお母さんのシフォンケーキをご紹介しました。
慣れるとそんなに難しくもなく、少ない材料でできるので重宝します。
小学生のシロさんが飽きるほど出されたのも頷けるところです。
抹茶やコーヒーを混ぜてみたり、アイシングの牛乳をレモン果汁にしたり、ちょっとしたアレンジをしてもおいしいですよ。
最後に今まで作ったシフォンケーキの写真を見てもらって、終わりにします。




ではまた。
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