デカフェ、興味ありますか?
カフェインレスと言ったりもします。
コーヒーにカフェインがないなんて邪道!なんのためにコーヒーを飲むの?
そんな風に思うかもしれないですね。
でもこの本の副題は「コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本」。
そう、コーヒーが好きだからこそのデカフェなんです。
この本を読んだらデカフェを試してみたくなりますよ。
『デカフェにする?』レビュー
出版社 : Independently published
発売日 : 2024/7/2
言語 : 日本語
ペーパーバック : 225ページ
ISBN-13 : 979-8329817539
寸法 : 12.7 x 1.3 x 18.8 cm
※画像はAmazonにリンクを貼っています。
電子書籍≫≫≫『デカフェにする?: コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本 Kindle版』
『デカフェにする?』はこんな本
この本の著者いさわゆうこさんは、ある日襲ってきた動悸に悩まされました。
そしてその原因が、子どもの頃から愛飲し続けてきたコーヒーにあることをつきとめたのです。
それからはじまったおいしいデカフェ探し。
そんな実体験に基づいてこの本は書かれています。
かわいらしい装丁、ペーパーバックという気軽さ、そして柔らかく読みやすい文体。
でも内容はとってもしっかりのずっしり!
デカフェについて知りたいと思うことは、すべてここにまとめられているように思います。
カフェインを取り除く方法についてもわかりやすく書かれています。
カフェインの取り除き方は一つではなく、水を使った方法、二酸化炭素を使った方法などがあるんですね。(他にも有機溶媒を使った方法も。でもそれは日本では安全上の理由で認められていないそうです)
「デカフェ」がどういうものか分かるとぐっと身近に感じるようになりました。
他にも、海外でデカフェはどんな風にとらえられているのか、という話や、おいしいデカフェを手に入れる方法も!!
デカフェが日本で一般に注目されるようになってからまだ10年足らず。
YouTubeではさまざまなコーヒーチャンネルで、すでに注目されています。
でも、デカフェについて一冊にまとめらた本はまだないようです。
この本を読んでから動画を見ると、さらにその理解が深まると思いますよ。
カフェインコントロールという考え方
デカフェを選ぶ身近な理由として、妊娠中や授乳中ということが一般に挙げられると思います。
それ以外の理由として、健康上の理由やカフェイン中毒などで、カフェインを絶たなければいけない状況になった人も。
本書にはそんな体験談がいくつか挙げられています。
そういう話を聞くと、デカフェはやむにやまれぬ事情のある人が、泣く泣く選ぶものという感じがしますよね。
でも技術が進み、おいしいデカフェが簡単に手に入るようになった今、もっともっと多くの人に、コーヒーの一つの選択肢として広まっていくような気がします。
実際デカフェ先進国の海外では、「睡眠の質を上げるために午後からはデカフェに」など、時間帯や状況に応じてデカフェを選択しているようですよ。
私も今のところカフェインの強い影響を受けている感じはしていません。
でも、デカフェを家に置いておくと、デカフェの方を飲みたい時があるなあと感じています。
私はコーヒーを飲むと1時間後にはトイレに行きたくなるので、調整の意味でデカフェにすることもあるし、それ以外にこれといった理由もなく飲みたいと思う時もあります。
ダンナは眠りが浅く、夜はトイレに起きてしまうので、午後以降ダンナと飲むコーヒーはデカフェにしました。(まだ起きることもあるようですが。)
そんな風に、すべてのカフェインを避けるのではなく、摂取する時間や量、状況に応じて、普通のコーヒーかデカフェかを選ぶ、これからはそんなカフェインコントロールがあたり前になってくるのかもしれないですね。
『デカフェにする?』の購入はAmazonで
この本は、一般書店では置いていないようで、Amazonでの購入となります。
私は紙の書籍で購入しましたが、電子書籍のKindleなら¥780でお得に読めるようです。
月額980円のKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)なら追加料金なしで読めるようですよ。
月に1冊読めば元が取れてしまうので、なかなかお得なサービスですね。
無料体験もありますがキャンペーン期間はユーザーによって違うようです。要チェック!↓↓↓
Kindle Unlimitedはこちらまとめ
今回はいさわゆうこさんの『デカフェにする?コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本』をご紹介しました。
デカフェに薄っすら興味がある中で出会った本だったので、これを読んでハマりそうな予感です。
ではまた。
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